「これも全て乾巧って奴の仕業なんだ」
「なんだって!それは本当かい!?」
【「これもすべていぬいたくみってやつのしわざなんだ」「なんだって!それはほんとうかい!?」】
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『仮面ライダー555』における草加雅人と木場勇治のやりとりとされるが、劇中にそのような描写は無い。
第30話にて草加雅人が木場勇治を言葉巧みに騙した際のやりとりを要約したものが元となって生まれたとされるネットスラング。
仮面ライダーのゲーム内や、草加雅人を演じた村上幸平もネタとして使用しており、ほぼ公式化してしまっている。




観に行くべきか結構悩んだ。
一昨年公開された『スーパーヒーロー大戦』は実に酷い出来だった。
さらに昨年公開された続編、『スーパーヒーロー大戦Z』の酷評ぶりを見るに、もうこの手の企画はスルーすべきと判断していたのだ。

しかし、『仮面ライダーW』左翔太郎(本人)、『仮面ライダー555』乾巧(本人)という出演情報。
加えて、予告における「藤岡弘、」氏の声の重み。

抗いがたいよなあ(´A`)

前2作からプロデューサーと脚本家が続投なんで、ストーリーは壊滅確定。
監督が変わった分、演出には救いがあるかもしれない。
というか、本人出演部分だけでも演出がしっかりしてればそれは観てみたい。

そして試写会に行った連中曰く、「そこは期待していい」と言う。

(´・ω・`)イッテミルカ・・・


以下、ネタバレありで(=゚ω゚)ノ
 
 
脚本部分はツッコんでも仕方ないので総スルー・・・の予定だったけど、一つだけ言わせてください。

戦隊(゚⊿゚)イラネ

玩具の都合もあるだろうから一個人がどうこうできるもんじゃないのはわかるんですが・・・
作劇の上でも「こいつら持て余してます」みたいな感じを醸し出しちゃってるんだよなあ。
ライダーだけで事足りてるんだよね、どう見ても(;´-ω-`)
捌けないもんをまな板に乗せるんじゃないよっていうね。

それ以外は個別要素の話。


本作の目玉である藤岡弘、氏ご本人は本編の最初と最後にちょこっとしか登場しない。
これをして「出る出る詐欺」だという向きもあったけど、本編に登場してる1号の声は藤岡さんがやってるわけで、これは紛う事なき本物だ。
ただ、もはや変身前のほうが強そうなんだよなあ(;´Д`)
なんだろうあのオーラ。
平成ライダーを「ひよっこ」と切り捨てる様に説得力がありすぎて困る(´・ω・`)

この映画の主題歌が「ドラゴンロード」って『ZX』のテーマソングのリミックスだし、物語的にも重要な役どころの菅田俊さんなんだけど、なんか暗闇大使姿のほうがしっくりきていたというか、正体を明かしてもヤ○ザが変身ベルt(ry

何でも無いです(;^ω^)


平成勢だとやはり久々登場のたっくん。
半田健人の声が渋かっこよくなっててよかったなあ。
キャラのブレはある意味本編準拠なんで、ご愛敬だと思ってみてた。
戦闘演出としてはまさかのオートバジン変形とアクセルフォームからのクリムゾンスマッシュ。
物語の主軸でもあったし、扱いは最高(`・ω・´)b

同じく『555』勢のカイザ村上幸平は相変わらずの下種い笑顔。
でももはやこの表情見ると笑っちゃうんだわ。
ある意味、井上敏樹脚本の犠牲者で完全にネタキャラ。
まあ役者本人もそれを逆手にとって楽しんでるからいいんだけど(;´∀`)

扱いは低そうだなと思いつつ目当てにしていた翔太郎。
ハーフボイルド設定変わらず。
でもそれならおやっさん仕様の白いスーツはちょっと似合わないかなあ。
それと、やっぱフィリップがいないと締まらないというか・・・
扱いに不満は無いけど物足りなさを感じてしまった(´・ω・`)

「だいたいわかった」で何も聞かずにほとんど悟る門矢士は完全にネタ化(;´∀`)
物語サクサク進めるには便利な特性だけども。
でもとりあえず井上正大がちゃんと男前に扱ってもらえてたのはよかった。
何かあるたびに変なメイクや髪型にされててかわいそうだったんですよ、彼(´・ω・`)


で、現役以外の本人出演で一番割を食ったのは操真晴人役の白石隼也だと思う。
後半になってウィザードが変身解除したとき驚いた。

えっ、いたの Σ(゚Д゚;)!?

基本、本人出演なら本筋に絡むはず・・・と思うでしょ?

全然全く絡んでません(;^ω^)

俗に言う「いるだけ参戦」。
一応前作の主人公ですぜ?
扱い酷すぎやしませんか?

「死者へのこだわりが今回の混乱を・・・」っていうならこの人がもっとも強い想いがあったはずなんで、もうちょっと何とかしてあげられなかったものかと思う次第。
最後に笑顔でドーナツ食われても(;・∀・)


とまあ、晴人(´・ω・`)カワイソス以外のご本人演出はおおむね満足かなと。
現役含めて触れてない方がいますがすいません、『X』については論評する知識がないのです(><)


最後に、投票によって決まった「平成VS昭和」の結果。
まあ平成の勝ちなんだけど・・・

やっぱこの描写いらなくね?

いや、二百数十万票から投票があったにもかかわらず、最後はたった700票差とか凄いとは思うんですよ。
でもそれだけ勢いがあった投票結果の映像としてはしょぼいというか・・・
だいたいストーリーからして決着つけることに意味無いんだもの。
何がしたかったかわからんのよねえ(;´-ω-`)


それでも、観に行って良かったなと、全体としては満足ヽ(*´∀`)ノ
ただこの満足感は、最初から何かを捨てることで得たものなので、ちゃんと映画を鑑賞したい方は参考にしないでください。
「少しでも楽しめる部分があればいいや」ぐらいの気持ちでちょうどいいと思います。

「そういう態度が東映をつけあがらせて、粗製濫造させる原因になってるんだ!」

という意見もありまして、気分はわかるんです。
もう安易なお祭り企画はやめてほしいとは思ってるんですよ。
でも観たくなる要素を放り込んでくるのもテクニックなわけで・・・


たぶんキャストによってはまた観ちゃうんだ。
ちょろい客だよ、我ながら(´A`)
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