五里霧中
【ごりむちゅう】[成句]
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〔「後漢書張楷伝」から。五里にもわたる深い霧の中に居る,の意〕
方角が分からなくなってしまうこと。
物事の様子がまったく分からず方針や見込みが立たないこと。




日本陸連長距離副委員長・大塚製薬陸上部監督・河野匡氏。
五輪マラソン連続メダリスト・有森裕子。
そもそも辛口のこの二人が言うのは想定内。
ところが、高橋尚子はおろか、あの増田明美さんまでが口にした。

みんなでとにかく煽る、ひたすら煽る。

何がって、「日本女子長距離界の現状がいかに危機的か」をである。
「陸連の委員会でもないのに公共の電波使ってここまで言うか?」と思わなくもない内容ではあった。
ましてや、もう走り始めてしまった選手達に今更言ったところで仕方が無い。
でも言ってることがいちいちごもっともで頷かざるを得ないのよね(;^ω^)

今回のレース見ても確かに危機感しかないんだよなあ(´・ω・`)
 
 
レース前、レース中を含めて"高橋尚子"が何度も口にしたのは、

「"ガメラ(シュミルコ)"の前にしか世界はない」

昨年の優勝タイム、2時間24分台を上回れないのではどうしようもない。
さらには、当面の課題であるアフリカ勢への対応以前に、ヨーロッパに勝てないんじゃねえ(;´∀`)
まあ世界記録保持者はイギリス人の"ポーラ・ラドクリフ"ではある。
でも最近2時間20分切りを頻発しているのはアフリカ勢。
やはり現状の目標はそこだろう。

というのに、序盤から先行した"ガメラ"に付いていったのは天満屋・"重友梨佐"のみ。
今回から創設された「ネクストヒロイン」枠の選手なんか、キャノンAC・"城戸智恵子"以外は早々に先頭集団から後れる始末(;´-ω-`)
増田さんはこの辺りに苦言を呈した。

「もっとチャレンジしなきゃ」

設定ペースで上手にまとめるのも能力ではある。
でも、どれだけ後半失速しようが、少しでも世界トップレベルの走りを体感するほうが今後の財産になるのではないか?
さらには1km3分20秒のペースに付いていこうとすらしないその姿勢で「世界」を口にするのか?と。

そういった意味で積極果敢に"ガメラ"に挑んだ"重友"の走りは評価できる。

前半だけは(;´∀`)

総評としてはレース終盤、河野匡氏の「彼女は頑張ったと思います」という奥歯に物が挟まったような物言いがすべて。
彼女自身の殻を破るという意味では良い結果だったけど、優勝タイムから4分遅れの2時間26分台では眉間にしわも寄る。
さらにはそんな"重友"に肉薄する存在もいないとあっては、日本女子長距離界としてはなんの光明も得られていないに等しい。


ご存じのように高校生・大学生の駅伝見てるけど、年々タイムは伸びている。
素質のある若手は多いんだから、第二第三の"高橋尚子"や"野口みずき"が出てきても良さそうなもの。
ところがマラソンだけは記録が下がる一方(´A`)

何がいけないってんだよ(#゚Д゚)ゴルァ!!

逆ギレするレベルだよ・・・
特効薬はないものか(;´-ω-`)
 
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