2016.09.24 R477
国道477号
【こくどうよんひゃくななじゅうななごう】[名]
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起点:三重県四日市市蔵町98番地(交差点名無し)
終点:大阪府池田市西本町交差点
距離:226.4km(道路統計年報2015)




三重・滋賀・京都・兵庫・大阪と、5府県に跨がる長距離国道。
400番台国道の御多分に漏れず、多数の右左折や無意味な迂回等、継ぎ接ぎのようなルート設定。
さらに未改良区間も多く存在する。
名物「百井別れ」でその筋の人々には有名な酷道である。


既に2ヶ月以上前の関西酷道の旅2016、ようやくその2。
かつて「百井別れ」だけは体験しに行ったR477である。
その当時、旧鈴鹿スカイラインが豪雨災害によって通行止だったので完走不能だった。
完全に復旧したのは3年後の2011年。

なまじ「百井別れ」に行ってしまったがために他の酷道を優先してしまい、このほどようやく重い腰を上げた次第。
距離があるしルーティングが面倒だったというのもあるけども(;^ω^)


いつものようにGoogleマップ自作地図

では。
 
2016/07/21 06:54 終点:大阪府池田市西本町交差点

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R173起点でもある。
大阪に泊まったので、自ずと終点からの逆走になります。
さて、国土地理院の地図によればここが終点なんでそれに基づいてますが、国土交通省の道路統計年報だと距離が合わなかったりする。
大阪府内の距離がどう見ても短い。
池田市内のR173重複分をまるっと集計忘れてるんじゃねえかとも思うんだけど、よくわからない(´・ω・`)

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R173、R423といきなり重複した状態で北へ向かう。
逆に言えば重複したまま静かに終点を迎えると言うこと。
いかにも400番台らしい扱い。

基本が100番台国道なので道幅はそこそこ。



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スタートして数百mでまずR423とお別れ。
上に見える道路は阪神高速池田線。



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R423と分かれて左折した先が阪神高速池田線の出入口なせいか、道幅が片側2車線に広がる。



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R423と分かれて5kmほど。
能勢電鉄妙見線を潜った後、一の鳥居交差点で右折。
ようやく単独になる。



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一の鳥居交差点からの風景。
天守閣っぽいものは歴史博物館らしい。

ちなみに、いつの間にか兵庫県に入ってます。



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単独になったからと言っていきなり道路が荒れるわけではない。
綺麗に区画された住宅地を抜ける。

ちなみにここは大阪府。
スタートから大阪府→兵庫県→大阪府→兵庫県→大阪府と交互に4回、県境を跨ぐ。



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単独になってから15kmほどで京都府に入る。



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宮前交差点左折でR372と重複。

重複部分は後付けで張っているなあ・・・



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おにぎりも串刺しではあるものの、色あせ方を見るに同時期の設置ではない模様。

R477が国道に指定されたのは平成5年と新しい。
標識もおにぎりもそれ以前から存在した物なんだろう。



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1kmちょっとで右折して再び単独。



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「新世紀」とか見ると反応してしまうじゃないか(;´Д`)



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そのトンネルを抜けて左折。
先ほどからハイライトが効いた標識が多い。



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標識の示すところを解釈するに、やや右カーブしながら橋を渡れということだろう。
まあ支線が細いから間違いようがないわ。

・・・と思うじゃん?



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現地。

右が正解なんだけど、左の道も道幅変わらんがな(;^ω^)
橋も思ってたより短いし・・・

間違えて左行っちゃったって話です(´・ω・`)



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左折。



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右折。

これの国道・県道表示も後から張ってる。



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園部河原町交差点を右折でR9と重複。

ちなみに、R372との重複に始まり、たった12kmでこれだけの右左折。
まさに400番台(;´∀`)



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一桁国道様と重複したのに存在を認めてもらえている。
幸せな国道ですな(何目線だ)



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重複して8kmほど。
山陰本線、八木駅前の八木交差点で左折して単独。
この手前の八木東I.C.交差点で左折してもR477なんだけど、それは盲腸線。



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曲がった瞬間コレだよ(;・∀・)

That's軒先。
スタートして今まで無事だったのがむしろ不思議ではある。



ちなみに、R372重複ポイントからこの八木駅前までは、府道r73とr452を経由した方が早く到達できる。
道が悪いということもないので、ナビは間違いなくそちらを薦めてくるし、地元の人もそうするだろう。
つまりR477のルーティングは遠回りでしかなく、トレースする意味は無い(;^ω^)

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狭くなれば必ずある、格下相手の一時停止はお約束。



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しかしすぐに桂川を渡り、この分岐を越えればまともな道になる。
軒先状態は駅前だけ。



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しかーし。

どんどん雲行きが怪しくなる。



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まあ細いっちゃ細いけどね。
走りにくさは感じない。

・・・この辺までは。



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もはや読めぬ(;^ω^)

改善要求があるって事はですよ。



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はい来た(;´∀`)



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ガードレールが守っているのは異常気象時通行止用のゲートであって、走行する車ではない。



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崖とは言わんけど、まあ落ちたらタダでは済まんわな(;^ω^)



前日のR170と違って、このR477はナビにルートを設定した。
ところが、どれだけ経由地設定してもこの区間だけはナビが避ける。
直近にもっと走りやすい迂回路があるが故だけども、気分的にはわからなくもない。
まあ好き好んでここは通らないわなあ(;´∀`)

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通り過ぎた後撮影。
異常気象規制区間終わり。
酷いのは5kmぐらいなんだけどもね。





2016/07/21 09:36 道の駅・ウッディー京北

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人里に降りて、標識に従って右左折。
R162との交点にある道の駅で休憩。

国道ステッカー「R477」を購入。
レジのお姉さんに、「R162とR477、どっちを主に走りますか?」などという質問をされる。
あんた何者だ?(;・∀・)



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R162と交差してからしばらくはまともな道。
向かう先は大原・鞍馬。
お寺もあって、「ああ、ここは京都なんだ」と実感する。



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しかし、観光地イメージとはほど遠い道のり(;´∀`)
むしろ大原に近づくにつれ徐々に道幅が狭くなっていく。



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ここから府道r38と重複。
普段は国道どうしの重複にしか触れないんですが、ここは特別。



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個人的にはそれほど走りにくくないけど、トンネル掘ったぐらいじゃこの状況は改善しないと思うんだ(´・ω・`)

なにせこの先に・・・




R162交点から約30km。

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r38との重複解消ポイントこそが、かの有名な

百井別れ

である。



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8年前と変わらねえ(;^ω^)

改めて説明すると左の写真、右手の下り坂がR477。
見事なまでの1.0車線です。



前回は旧トロンベ(ムーブ)で大原側から進入して切り返さずになんとか曲がりきった。
現トロンベ(コルトver.R)ではどちらから進入しようと無理(;´Д`)
切り返し必須だ。

さて、名物「百井別れ」を通り過ぎ、イベント終了・・・と思いきや。
この先がR477の酷道としてのクライマックスだったりする。

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ガードレール無し、道幅1.0車線、右手は崖。
距離は3kmほどと短いが、なんとびっくりほとんど待避帯がない(´-ω-`)



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写真ではわかりにくいんだけど、関西酷道にありがちな急勾配。
挙げ句道も悪い。

ここが京都市左京区とか信じられる?(;´Д`)



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運悪く正面からプリウスが来ましてね。
長距離バックしてそれなりに広いところ探して、左手の崖すれすれまで寄せてミラー畳んで・・・
それで離合時のミラーどうしの間隔は2cmとかだったかなあ・・・
もうギリギリ。
ってか接触覚悟したわ(;´-ω-`)



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百井峠を越えて降り始めると落下の心配は無くなる。
かといって道幅は相変わらず。



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人家が見えたら多少安心して良い。
ここが「百井別れ」から3km弱。



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まあ、待避帯が増えるだけでまだ狭いけども(;´∀`)



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百井町内。
国道表記がない案内標識。
右の大原方面が正解。



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今度は大原に近づくにつれ道路状況が改善される。



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酷道区間終了。
これを左折してR367と重複。

ちなみに「三千院」や京都市街は右折。



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串刺しおにぎりあります。
東海から関西はこの辺丁寧だと思う。



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4府県目の滋賀県に入る。



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トンネルを抜けて右折で再び単独。
R367との重複距離は3kmほど。



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単独になると視界から山が消える。
琵琶湖が近い証拠だ。



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JR湖西線の高架をくぐると、もう琵琶湖は目の前。



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渡るんだけど、その前に休憩。




2016/07/21 11:18 琵琶湖大橋有料道路

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道の駅・琵琶湖大橋米プラザから見る琵琶湖大橋。



「新たに作られたバイパスが有料の場合、旧道も国道指定を外されない」というのが国道のお約束である。
しかし、この琵琶湖大橋の場合、R477の旧道はない。

先にも触れたとおり、R477が国道として成立したのは平成5年(1993年)。
琵琶湖大橋の運用開始は昭和39年(1964年)。
だから琵琶湖大橋の国道指定は後付けなんだな。
旧道がそもそも存在しないという話で、トレースを実行する場合、この橋を避ける理由も手段もない。

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自転車と歩行者は無料。
でも船を通すためのアーチがキツいから通行は大変そうである(;´Д`)




琵琶湖大橋を越えてからの道路状況は、たまにセンターラインが消える程度でそれほど悪くないのだが・・・

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400番台継ぎ接ぎ国道特有の右左折地獄(;^ω^)
ごく短期間でひたすら曲がらされる。
まあ、標識があるんで迷うことはないけども。

この先、細かい右左折は割愛します(キリがない)



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やや軒先化した区間にあったおにぎり。
確かに国道を走ってる気はしないんで、主張するに越したことはない。



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東海道本線・篠原駅付近の踏切。



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を越えた後、県道に対して安定の一時停止指示。
ここは左折なのに珍しく標識がない。
卒塔婆を見落とすとルートをミスる可能性。



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東海道新幹線の高架をくぐる。



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R8との交点を越え、名神高速道路竜王I.C.を越えたところで右折。
まっすぐ県道を行ってもR1にたどり着くんだけど、どういう基準で案内してるんだか・・・

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見えぬ!(; ・`ω・´)
ちなみに、東近江市の鈴交差点。



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日野市に入り、r178との交点をもって右左折地獄終了。



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らしい終わり方だ(;´∀`)

琵琶湖大橋からここまで40kmほど。
右左折は15回・・・だと思う。



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近江鉄道の踏切を越える。



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R307との交点。
ここで、まっすぐ行けば四日市である旨示される。



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滋賀・三重県境は山越えだ。



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さて、2008年から3年間通行止だった「鈴鹿スカイライン」である。




2016/07/21 13:23 鈴鹿スカイライン料金所跡

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平成9年(1997年)に無料開放されているので、かつての料金所は基礎だけが残されている。
琵琶湖大橋と同じく、後付けでR477に組み込まれた。
全長11.9kmとのことだけど、起終点がいまいちよくわからなかった。
「終点」って看板が今でもあるんだけど、見逃しちゃったんだよねえ(;´∀`)

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以前通った「龍神スカイライン」と同じような標識群。
道路状況も似通っている。
つまるところ、元有料道路にしては造りがショb(ry

まあサッサと走り抜けろということですな(;´Д`)



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三重県に突入。



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終点(起点)は近い。



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鈴鹿のお山を降りきったところで左折。
伊勢湾方面へ。



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近鉄湯の山線と併走。



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四日市市に突入。



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北側にバイパスが併走し始める。
でもそっちは盲腸線なんだ。

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東名阪自動車道の高架をくぐりしばらく行くと、久保田橋の南側でバイパスと合流。
そのちょっと先に罠がある。
道なりに行くとR477から外れてしまう。
特に案内標識もないのでこの卒塔婆を見逃すとミスる。



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直進しても同じ所に出るんで、普通に走る分にはそのままで良い。
トレースは左が正解。
起点側から走ればこの部分は問題ないと思われる。



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都市部にあってこの狭さ。
さすがとしか言い様がない(;´∀`)



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堀木橋の南側で左から来たR365と重複。
この後、起点まで<単独区間無し。
起終点がどっちも上位国道と重複なんだな。



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四日市橋の南側を右折でR1と重複。
ちなみにR365はこの交差点が終点。



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いきなりの都市部。
落差酷いわあ(;^ω^)



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直後に左折してR164と重複、R1とお別れ。



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関西本線の踏切を越える。
これだけの都市部で高架でもアンダーパスでもないのか・・・



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その直後。




2016/07/21 14:33 起点:三重県四日市市蔵町98番地(交差点名無し)

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R23交点。
R164はこの交差点を直進してまだ続いているので、知らないと重複解消がわからない。

この辺りの国道はR23交点を起終点にしているケースが多い。
現在のR23は大正国道1号線に他ならないので、何となくわからなくもない。
しかし、平成5年に制定したR477でもそうなのかあ・・・


長々書いて参りましたが、見ての通りドライブルートとしては成立しません。
まあ酷い継ぎ接ぎだ(;^ω^)
名物「百井別れ」をご覧になりたい方は、鞍馬方面から府道r38を使ってください。
間違っても大原側からR477を使って侵入しないように。


死ぬよ?


てなわけで、

我を阻む者無し!


※もし興味を持たれた場合は十分な走行経験を積み、入念な下準備を。
  決して無茶はせず安全運転を心がけましょう。
  酷道走行は自己責任でね (=^ω゚)ノ
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