あぐねる
【あぐねる】[動]
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物事が思いどおりに進まず、手段に困る。もてあます。あぐむ。現代では多く動詞の連用形の下に付いて用いられる。




例によって国際映像だといろいろわかりにくいのと、帰省やらなにやらでゆっくり書いてる暇もなかったもので(´・ω・`)

男子10000mの"モハメド・ファラー"は圧巻だった。
「"ファラー"包囲網」と表現された他選手からの徹底マーク及び揺さぶり。
それらのすべてを受けきって勝つ。
これぞ横綱相撲。
「つええ・・・(;゚Д゚)」と言ったきりしばらく呆然としていた。

他の記事でちょっと触れたけど、女子10000mの"アルマズ・アヤナ"も凄まじかった。
後半が5000mの世界歴代8位相当とかどういうこと?
脚残すってレベルじゃねえ!?(;゚Д゚)

そして、この化け物じみた二人が5000mでは勝てなかったという・・・
負ける要素皆無に見えたんだけどなあ。
いかに二冠が難しいかという証左ですな。
 
 
さて、やはりメインはマラソンの話。
そしてこれまたやはり女子メイン。
言いたいことは一つだけ。

何故攻めない?

初期戦略としての"キルワ"マークは別に良い。
問題は最初の周回が終わったとき、10km36分超という超スロー展開であるにもかかわらず前に出なかったこと。
脚に不安があった"安藤友香"はともかく、"清田真央"は十二分に対応できたはずだ。
そのまま付いていったら30km以降5km16分前半とか出てしまうスプリント勝負になる。
日本人が出せるタイムじゃない(;´-ω-`)

"清田"本人もレース後に「これはラスト勝負になる」と認識していたという。
それでも最後まで粘れば良いと思っていたらしい。

アフリカ勢と同じ土俵で戦って上位に食い込めるなら、日本長距離界はこんな苦労していないのである。
レースの主導権を握って相手に楽させない、といった戦術を駆使してようやくなんとかなるレベルなのだ。

女子5000mの"鈴木亜由子"は前に出て主導権を握るという戦術をとった。
『世界陸上北京』で入賞直前まで行ったときと同じ戦い方。
狙いは良かったんだけど、走力が伴っていなかった。
想定より1週あたり2秒ほど遅いタイムしか出せなかったんだそうだ。
10000mのダメージもあったんだろうし、仕方ないところではある。
それでも、漫然とコバンザメしているより遙かにマシだと個人的には思う。


結局、レースメイクできる選手が育っていないという結論になる。
そして、ペースメーカー不要論が出る。

でもいくら駆け引き上手であろうが、1km3分20秒で押せる力がなければ展開に付いていけないわけでさ。
とにかく高速レースに慣れさせてタイム出そうってのは間違ってないと思うんだよなあ。
ただ、心理的に頼りすぎであるとは思う。
ペースメーカーが外れて極端にタイムが落ちるのは、牽制と言うよりも前に行きたくなくて譲り合っているという側面が強い。
本当の勝負はそこからなんだから、「ついて来いや!(#゚Д゚)」ぐらいの気概が欲しい。
勝てば、優勝すれば「強い」って言うけど、そんな単純なもんじゃねえと思うんだな。


翻って、男子マラソンの"川内優輝"、"中本健太郎"は健闘したと思う。
さすがベテラン、場数が違う(`・ω・´)b
でもお二人が頑張っても先々考えるとねえ・・・(´・ω・`)

なんか、返って実情の追いついて無さを露呈する結果だったよ。
日本長距離界でまとまって取り組んでるはずなんだけどなあ(;´-ω-`)
 
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