闘う集団
【たたかうしゅうだん】[成句]
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 一時期よく耳にした言葉
 サッカーだっけ?




 今回の箱根駅伝でもう一つ触れていなかったことがある

 学連選抜の躍進

 ちょっと分析なんぞしてみようかと思ったので今頃です (=゚ω゚)ノ
 


 これまで学連選抜は限りなく下位に低迷することが多かった

 まあ無理もない
 「箱根の経験をチームに持って帰る」ことが参加の趣旨だったし
 個人記録は残るがチームとして順位も付かない
 これじゃ何のために襷渡しをやっているのかわからん

 しかし前回からチームとしての順位が付いて
 しかも10位以内に入れば次回予選会からの出場枠が1校増えることになった
 (通常9校が10校になる)

 さぞや気合いが入るだろうと思いきや前回20位(最下位)
 ・・・で今回はなんと4位

 何が違うのよ?ってことでデータを漁ってみた

 ※注※ 激しくキモいです!

 まず出場選手(10区間)の1万mベスト記録を合計してみる
 ※83回は前回、84回は今回

 83回大会 学連選抜合計タイム   4時間54分12秒
 84回大会 学連選抜合計タイム   4時間53分03秒
                 タイム差        ?1分09秒

 これしか変わらない
 20km換算でも2分少々速くなってるだけ
 最下位から4位になる理由にはならない

 ちなみに
 84回大会 早稲田大学合計タイム  4時間52分57秒

 6秒しか違わない (lll゚Д゚)
 竹澤が並の選手なら学連選抜が上回る(彼は日本代表)

 ついでに
 84回大会 駒澤大学合計タイム    4時間50分17秒

 早稲田との差を見るとスペックどおりの勝利だった訳だ


 話を戻すと、学連選抜と上位校に大した差はないことがわかる

 よく考えればあたりまえで
 学連選抜は予選会通過できなかった各校エースクラスの集団だ
 能力的には予選会をギリギリ通過した大学なんぞ相手にならない
 学連選抜の4位という結果はむしろ当然ということになる

 じゃあなんで去年は勝てなかったのさ!となるともう精神論

 去年とはモチベーションが違う (`・ω・´)

 ・・・散々電卓叩いて結論がこれか _| ̄|○

 去年は5区で大ブレーキを起こしていて
 「一度下位に沈んでしまうとそういう走りになってしまう」(今年の順天堂復路)
 って評論もあるので一概には言えないけど

 数値以外で考えてみる




 《ここからは独断と偏見に基づく当て推量になります ( ゚Д゚)y─┛~~ 》


 毎年本番前に学連選抜の監督がコメントしている (リンク先は全文)

 今年の監督は青山学院の原監督
 『 選手それぞれに「君たちはどういう気持ちで出るのか」と尋ねてみました
 「お祭りで出るのか、勝負していくのか、シードを取るのか、優勝を狙うのか」と 』

 去年の監督は拓殖の川内監督
 『 全選手を見られず、各監督さん、個人の自覚にゆだねるしかないのですが 』

 リンク先すら抜粋の可能性もあるので極論はできないけれど
 かたや積極的に自覚を促し、もう一方はやや放置と読み取れる

 川内監督を悪く言うつもりはない
 事実、期間も短いしよくわからないだろう
 しかも他校から預かっている大切な選手だ
 無理して怪我でもされたらもうね (´・ω・`)


 次に昨秋の予選会

 ”戦国”といわれる状況で各校あまり差が無くなっている昨今
 予選会はそりゃ厳しいもので

 昨年出場した明治、國學院が予選落ち
 一昨年「1秒差の悲劇」に泣いた拓殖も努力が報われず
 青山学院に至っては合計タイムで9位なのにインカレポイントで法政に・・・
 上武も10人ゴールしたのは法政より先だった

 期待を抱かせる途中経過に残酷な結果 (法政に恨みはないです念のため)

 そして選抜招集はこの直後

 『 お前らどうしたい?( ̄ー ̄)ニヤリ 』と煽られれば燃えるシチュエーションではある
 実際、選手も抜け殻状態ではなかったものと思われる


 学連選抜の主将は拓殖の久野
 実際拓殖でも主将を務めている
 学連選抜原監督がインタビューで「久野がよくやってくれた」とコメントしていた

 あくまで予選会のTV放送を見た限りだけれど
 かなり責任感が強く、かつ人に慕われるタイプらしい ヽ(´ー`)人(´∇`)人(`Д´)ノ
 予選会の後『 先輩の無念を晴らせなかった 』と男泣きする姿が印象的

 経験も豊富で1年生の時に大学として本戦出場、学連選抜としては2度目
 チームのまとめ役としては適任だったんだろう

 選抜メンバー同士互いにメールで連絡を取り合い
 みんなでチーム名まで考えてその名前を愛用していたとのこと
 


 で、本戦
 例年より襷渡しにチームとしての連帯感を感じた

 中継所で待ち受ける側は笑顔で励まし(去年までは社交辞令っぽかった)
 渡す側も出て行くランナーの背中をしっかり押していた
 常に上位で、TVに写る機会が多かったせいかもしれないけど・・・

 そして大手町のゴール
 アンカーを迎え入れ、みんなで肩を組んで控室に向かう姿はカッコ良かった (*´ー`*)
 特に久野の笑顔が達成感に満ちあふれていたように感じたのは俺だけか?

 そんな風に見えたんだよ (´;ω;`) (←マニア目線)

 他人の笑顔で涙腺が緩むって。。。歳取ったなぁ ('A`)



 今年の学連選抜は見事なチームだったと思う
 本戦前から「まとまってる」とは聞いていたけど放送を見て実感するのも珍しい

 「監督の考え方と主将の人選 それによってもたらされたチームの一体感」

 躍進の要因はこれかなと


 まあ単純に”ハマった”だけなのかもしれないんだけどね(ノ゚∀゚)ノ
 

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