明日はどっちだ
【あしたはどっちだ】[成句]
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1970年版、アニメ『あしたのジョー』主題歌の一節。
尾藤イサオ氏独特の歌声と、曲の最終フレーズということもあり印象深く、各所で引用される。




かつて、選手にここまでダメ出ししたマラソン大会があっただろうか?

日本人1位の"那須川瑞穂"は師匠である小出のおっさんとキャッキャウフフヾ(*´∀`*)ノと喜んでいたが、正直笑い事ではない。

ゴールタイム:2時間26分42秒

むしろ反省の弁があってしかるべきで、あんなに笑顔全開でいていい記録ではない。
世界選手権選考基準に届かなかったこともさることながら、結果的に日本人1位になったと言うだけでレース運びに褒められる部分は全くない。

レース中、解説の高橋尚子は眉間にしわが寄りっぱなしなんじゃないかという口ぶりだったし、増田さんですら中盤以降、奥歯に物が挟まったかのような物言いだった。
この二人ですらこんな調子である。
大会終了後、陸連上層部や実業団監督等がただひたすらに苦言を呈するという前代未聞の状況。

当然、

俺もダメ出しするよ(#゚Д゚)
 
 
『世界陸上モスクワ大会』の代表選考も兼ねたこの大会。
選考基準は「2時間24分を切って日本人1位であること」。
昨年の『ロンドン五輪』代表選考同様、ペースメーカーが付く。

最初のダメ出しは15km過ぎ、ケニアの"チェロメイ"がペースメーカーを無視して飛び出した後。
結果として"チェロメイ"は15km~20kmを16分25秒で走っている。
自己ベストが2時間24分台の日本人選手にこれに付いて行けとはさすがに言わない。
しかしその後の20km~25km、"チェロメイ"は16分58秒しか出していない。
即ち、一時的に加速しただけでその後はペースメーカーの設定ペースに戻っているのだ。

ここで、レースを見ていた富士通"柏原竜二"君がつぶやいた。

「2時間24分でいいなら無理に付いていかない」
「ペースメーカーは甘え」

正確な発言内容ではないけど、趣旨はこんな感じ。

反論します。
無理に付いていかないんじゃないんです。

そもそもレースに勝つ気がないんです(´・ω・`)

"那須川"、"伊藤舞"共々、「日本人1位しか考えていなかった」そうである。
世界選手権代表選考なのに世界と戦うという気持ちがない。
この時点で終わってる(´-ω-`)

ペースメーカーについては昨年の横浜国際の記事でも触れたけど、「とにかくスピードに慣れさせるため」だ。
甘えさせているのではなく、これでも選手に厳しく接しているという悲しい現実。
そして5km17分という設定ペースは彼女たちにとって自己ベストで走りきることに相当する。

「設定ペースに付いていけるかどうかもわからない」&「日本人1位になりたい」
彼女たちにしてみればペースメーカーを無視した「イレギュラー」を追うという選択肢がそもそも存在しないのだ。

"柏原"選手の発言はお説ごもっともで本来なら反論の余地もない。
でも今の日本女子マラソン界はそのレベル以前の残念な状態なんです(´;ω;`)


次のダメ出しは"那須川"・"伊藤"の日本人トップ争い。
中継ではさもデッドヒートであるかの如く取り扱ってたけど、その争っていた5km区間のタイムは18分3秒。

低レベルにも程がある(;゚Д゚)

しかも"那須川"は3・4回目のスパートでやっと"伊藤"を引き離した。
この件については(というかついても)解説の増田さんと高橋尚子が口酸っぱく言っていた。

一発で決めなければダメだ(#・∀・)

スパートを掛けるというのは博打に近い。
失敗すると体力的にも精神的にも相当なダメージを負う。
なので「ここぞ」という時を見極め、一気に決める事が肝要とされる。

何度もスパート出来るほどの力を付けたと解釈したり、追い付いた方を褒めるという方向性もある。
しかし先ほども書いたように、争っていたタイムが酷すぎるのでそもそも論評に値しない。
先着出来たのは結果論であって、試合運びに見るべきところはない。

第一生命・山下佐知子監督も
「テレビ観戦している女子ランナーは、日本人争いではなく今トップのケニア選手に食らいつくレースイメージを持って欲しい。」
と、レース中につぶやく始末・・・


タイムもお粗末なら勝負もお粗末(´-ω-`)

『ロンドン』で惨敗した日本女子マラソンに希望を見出すどころか、患部の根の深さを再確認する結果になってしまった(´・ω・`)
やり玉に挙げて申し訳ないけど、"那須川"のあの態度は絶望感に拍車を掛けた。

選手側に危機感ねえっ!(lll゚Д゚)

まあ小出のおっさんもなさそうだったな(;^ω^)


この結果を受けて、陸連もさらに対策を考えているそうである。
来年の『モスクワ』は代表枠が5人なんだけど、一定の条件に到達しなければ無理に5人送らないとか、危機感を共有出来ている選手だけ集めて合宿する等々。

「枠なんざ削っちまえ!」と思うし、もはや選民思想も止む無しだろうけど・・・

最近、世界相手にギラギラしている女子長距離選手って"新谷仁美"ぐらいしか見た記憶がないぞ(;・∀・)

うーん・・・
ダメだ。明日が見えない_| ̄|○ il||li
 
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