その1秒を削り出せ
【そのいちびょうをけずりだせ】[成句]
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東洋大学が今回と前々回の『箱根駅伝』に向けて掲げたテーマ。
87回大会で早稲田大学に21秒差で敗れたことに由来する。




今年は1月2日から出勤。
『箱根駅伝』はこたつにあたり(方言)ながらゆっくり見るのが醍醐味だと思ってるので残念なことではある。
ただ、そうなると別の楽しみ方もある。

140102往路 (4)_R

往路1区3km過ぎ。
沿・道・観・戦!!ヽ(*´∀`)ノ




戦前からの予想通り早稲田"大迫傑"が引っ張る形。
彼らを見送ってからでも十分始業に間に合うのだな( ̄ー ̄)

以前も2日から出勤になったことがあって、あれは確か東海大学(現・日清食品)"佐藤悠基"が今も残る1区区間記録を樹立した年だと思うんで・・・2007年かな?
いずれも佐久長聖高校出身の選手がトップに立っているのを見たことになる。
感慨深いな(´-ω-`)

まあ二人とも高校はともかく生まれは長野じゃないんだけどね(;´Д`)
 
 
今回の90回記念大会。
個人的には駒澤大学の三冠達成を確信してたわけです(`・ω・´)シャキーン
出場選手のトラック10,000mタイム合計は東洋大学のほうが上ってのもわかってたけど、それでも信じて疑わなかった。
だって『出雲』、『全日本』と戦略的に全く隙が見当たらなかったし。

実際、総合タイム11時間切りは『箱根駅伝』史上3校目、駒沢としても大学記録を更新している。
文字通り駒澤大学史上最強のチームだったわけである。

にもかかわらず、

負けた(lll゚Д゚)エー・・・

失敗してないのに負けた=力負け(´・ω・`)
駒不足という評価もあるけど、あれほどの駒が揃ってた東洋のほうが変だよ(;´∀`)
駒沢としては現有戦力でやれることはしっかりやっている。
それだけに「お手上げ」としか言いようがない\(^o^)/←


東洋があまりにも驚異的で目立たないけど、他大学も全体的にレベルが上がっている。
10,000m28分台の選手が出場校すべてに存在したのは史上初。
日本男子学生長距離選手の底辺が大幅に上がっているのは海外でも注目されてるんだそうだ。

我々は『箱根駅伝予選会』を見ても、本戦に出場出来るか否かが最大の関心事であって、タイムで気にする部分があるとすれば「最後に本戦出場を決めた大学とその次の順位の大学との差」ぐらいなものだ。
かつて拓殖大学が1秒差で本戦出場を逃したときはニュースで大きく取り上げられた。

ところが海外から見ると、数百人の大学生が同時に20kmを1時間少々で走りきることが信じられないらしい。
同様に、『箱根駅伝』への調整目的で多くの大学生が参加する『上尾シティマラソン』も1時間10分を切るタイムで数百人がゴールする。
世界的に見てもこんなに参加者のレベルが高い位置で揃っているキチ○イじみたレースは存在しないんだそうな。
しかも大学生なら尚更。

ちなみに『上尾シティマラソン』の大学生上位入賞者は『ニューヨークシティハーフマラソン』に招待されることになってるんだけど、これはあちらからの申し出という話。
日本の大学生がどんなものか実際見てみたかったらしい。
高評価は嬉しいけど、珍獣扱いされてるような気がしなくもない(;^ω^)


さて、何故こんな話を持ち出したかと言いますと、例年通り「箱根から世界へ」って看板に対していろいろ話が出てるわけですよ(;´∀`)
本当に『箱根駅伝』が選手の育成に役立ってるのかと、むしろここで潰れたりピーク迎えちゃってる選手のほうが多くないかと。

個人的には『箱根駅伝』に功はあっても罪はないと思ってます。
理由は前記の通り。
この大会がなきゃこんな長距離大国になってなかったじゃないか、ってこと。

世界と戦おうって気概の選手がなかなか出てこないって話なら、罪があるのは『箱根駅伝』そのものではなく箱根の先を示せない陸連や指導者だと思う。
実際問題、今世界に目を向けている選手は個人の資質に寄るところが大きい。
今大会で言えば早稲田の"大迫"がその最たる例なんじゃないかと。

結果が残せるか残せないかは別として、より高い世界があって、そこを目指すにはどうしたらいいのかというモデルケース、テンプレを作る必要はあると思われる。

中学→高校→箱根→実業団→五輪・世界選手権

こう並べた場合に一番魅力的に写るのが『箱根駅伝』じゃダメなんだよね。
例えば甲子園は高校球児の最大目標だけど、その先にNBP、さらにはMLBがある。
甲子園を目指して全力を尽くす過程でも明確に先が見える。

現状で『箱根駅伝』、さらにはマラソン強化策としての駅伝そのものに否定的な人もいるけど、まずは世界へのプランを提示して、提示されたものから逆算して駅伝の在り方を論じるべきなんじゃないかと。
前の例えを踏襲するなら、ピッチャーの投球数や開催時期で苦言が出てはいるけど、甲子園を目指すことそのものをは否定されてないわけで。

ただ、野球でMLBへの道を示したのは"野茂英雄"って一個人だったんだよねえ・・・
陸上長距離界にもそういうパイオニアが現れないと変わらないのかも(´・ω・`)
誰かの背中が見えると追いやすいし・・・って

まさに駅伝やないか!!(`・ω・´)


・・・なんか自分に酔ってる気もするけどなんとなくまとまったかな(;´∀`)

2020年の『東京オリンピック』って目に見える具体的な目標が出来たおかげもあって、学生や指導者の意識も変わりつつある。
いいじゃないッスか『箱根駅伝』。
若者だって馬鹿じゃない。
未来を信じようや!(`・ω・´)b


おまけ

130108読売新聞新社屋前 (3)_R

読売新聞社、新社屋前のモニュメント。

激しくグ○コ(;^ω^)・・・



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歴代優勝校。



130108読売新聞新社屋前 (2)_R

さすがにまだだった(;´Д`)




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